NHKのゴールデンで金融封鎖が特集に
先日、NHKのゴールデン時間帯のニュース9にて戦後の日本の金融封鎖と、今の日本の比較、そしてもし今金融封鎖があったときに何が起きるのか?が特集で組まれました。
日本唯一の公共放送であって国の中枢との関係の深いこのNHKの金融封鎖の特集に対して一部の方たちは実際に起こったときのための布石ではないか?にわかにそんな疑問が巻き起こっています。
いろんな方々が、今現在の日本の国債発行高への対策などを考えていますが、2015年現在、識者の方々が口をそろえて言われるのが数種類あります。
ハイパーインフレを起こし、日本銀行にもっとお札を発行させて今の国債の実質価値を下げてしまうこと。
2財政破綻
個人規模でわかりやすくすると、個人破産です。破産させることによって借金を帳消しにします。
3預金封鎖
預金封鎖をして、担保である国民の財産を一時的に差し押さえる。
4移民政策
移民を受け入れ、労働人口を大きくすることによってGDPを成長させる。
全て最悪だ。と言う人も少なくないとは思いますがましなのは1のハイパーインフレか4の移民政策です。日本の人口はすでに世界に類を見ないスピードで減少しています。GDPは国内で稼ぎ出された金額の総計ですから人口が多ければ多いほど大きくなりやすくなります。実際、日本は国民一人当たりGDPではもうとっくにアジア3位以下です。(1位はシンガポール)
現在政府が行なっている政策としては1番のインフレ政策が挙げられます。ご存知のように巷では様々なものの物価が上昇し、一部の大企業の給料がわずかばかりに上がり、あたかも景気回復かのように見えますが、実際はどうなのか不透明です。
量的緩和政策の黒田バズーカと言う言葉を聞いたことがある方もいるかと思いますがこの日銀総裁の黒田さんのバズーカと言うのは簡単に言うと大量にお札を刷るということです。
すると日本円一円あたりの価値が下がる=円安=輸出に有利
人口が減っても外需で稼ぐことができる^^
しかも国債の日本の国の借金の価値も相対的には下がる。
国にとっては万々歳ですが、この先に、国民が一気に銀行に殺到したとき、預金封鎖が起きるかも知れないのです。
続きはまた、きかいがありましたら書かせていただきます!!